アップルは6月に開催予定の世界開発者会議(WWDC)において、次期Apple TVを発表する見通しだと、米メディアBuzzfeedが報じています。
App Storeにアクセス可能、HomeKitで家電も制御
Buzzfeedが関係者から入手した情報によると、次期Apple TVではApp Storeへのアクセスが可能となり、ユーザーは自分でアプリを追加できるようになります。それに伴い、サードパーティーデベロッパーが新たなアプリを開発できるよう、ソフトウェア開発キットも準備されるようです。
また次期Apple TVは最新のA8チップを搭載し、ストレージ容量は今後増えるアプリに備えて現在の8GBをはるかに上回るものとなり、Siriにも対応する見込みです。さらにHomeKit対応の家電製品の制御が可能になると伝えられています。
現行Apple TVの値下げは次期モデルの準備か
価格がいくらに設定されるかは不明ですが、最近99ドル(約1万2,000円)から69ドル(約8,360円)へと値下げが発表された現行モデルよりも高くなるのは間違いないでしょう。
数日前にはWall Street Journalが、アップルが今秋にも25のチャンネルに対応したWebテレビサービスを開始すると報じました。また9日のスペシャルイベント「Spring Forward」では、Apple TVの値下げと、ケーブルチャンネル「HBO NOW」がApple TVで視聴可能になることを発表しています。
参照元 : Buzzfeed、http://iphone-mania.jp/news-66397/
執 筆 : lunatic