iPhone10周年のプレミアムモデルとして噂される「iPhone8」は、例年どおり9月に発表されるものの、極端な品薄のため入手可能になるのは第4四半期(10~12月)後半になる、との予測が発表されました。
「iPhone8」は予約受付開始直後に在庫完売!
「iPhone8」や「iPhone Edition」、「iPhone X」、「iPhone Pro」と噂されるプレミアムモデルは、事前予約受付直後に在庫が完売し入手可能になるまで数週間待つことになる、と予測しているのはBarclaysのアナリスト、ブレイン・カーティス氏、クリストファー・ヘメグレン氏、トーマス・オマリー氏、ジェリー・ザン氏の4人です。
MacRumorsが入手した、Barclaysによる投資家向けメモには、以下の内容が記されています。
- 新機能の影響で製造工程が複雑化しており、販売価格も上昇する
- iPhone7s、iPhone7s Plus、iPhone8の3モデルはワイヤレス充電に対応する
- 3モデルとも9月に発表されるが、iPhone8の大多数の入荷は第4四半期の後半になる
ワイヤレス充電、指紋センサーの画面埋め込みの「iPhone8」
レポートには、iPhone8について以下の内容も記されていますが、Apple関連情報の精度の高さで定評のあるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏の予測と重複する内容が多くなっています。
- 5.8インチディスプレイを搭載するが、表示可能領域は5.15インチ相当
- Touch IDセンサーはディスプレイに内蔵され、仮想ボタンが配置される
- ワイヤレス充電に対応するが、充電器は別売になる
- ロジックボードは複層化され、空いたスペースを活用しバッテリー容量が増える
- ディスプレイ側に小型のデュアルカメラを搭載し、3Dセンサーとして機能する