全米各地で目撃情報が相次ぐアップルの目的不明のミニバンですが、そのあまりの人気ゆえに(?)、とうとうニセモノが登場したようです。
ドイツのハノーバーにニセモノ登場
自律走行可能な車を開発するため、あるいはマップアプリ作成のためなど、さまざまな説が流れているアップルの謎のミニバンですが、その「ニセモノ」がドイツのハノーバーに現れました。米AppleInsiderの読者であるトーマスさんが写真を撮影、同メディアが掲載しています。
ニセモノ(トップ写真)も本物と同じくダッジ・キャラバン、しかも本物と同様にルーフにX型のラックを搭載しています。しかし付属しているセンサーらしきものは単なる飾りのようです。
本物のアップルのミニバンは、Velodyne HDL-32 LiDAR(物体にレーザーを照射し、対象までの距離や性質を分析する装置)をルーフトップに搭載していますが、ニセモノにはもちろんそんな精巧な装置は積まれていません。GPSアンテナの代わりには、円形の皿がついているようです。
わざわざニセステッカーまで・・・
また後部座席の左側の窓には、ご丁寧にも「自律走行実験車(autonomous test vehicle)」と書かれたステッカーが貼られています。
持ち主がなぜ自分の車をアップルのバンに似せようとしたのかは謎のままです。
参照元 : AppleInsider、http://iphone-mania.jp/news-66617/
執 筆 : lunatic