iPhoneで多くのアプリを開いていて動作が重い!という時、一気に空きメモリを確保する方法をご紹介します。
iPhoneで多くのアプリを開いていて動作が遅いと感じたら
iPhoneで多くのアプリを開いていて動作が遅く感じる時の簡単な対処方法を、米メディアMac Observerが公開しています。
Appleは、バックグラウンドで動作しているアプリがメモリを消費しないようiOSとプロセッサが制御している、と説明していますが、多くのアプリを開いた時、iPhoneの動作が遅いと感じた経験を持つ方は多いと思います。
以下の方法は、アプリを上にスワイプして終了させなくてもできる、簡単な方法です。
方法は簡単、2ステップだけ!
まず、電源/スリープボタンを長押しし、「スライドで電源オフ」を表示させます。
次に、ホームボタンを長押し(約5秒)し、ホーム画面を表示させます。
これだけです。
試してみた!メモリの空き容量が109MB→1,211MBに!
筆者は、iPhone7 PlusにiOS10.3を入れ、8個のアプリを立ち上げた状態でこの方法を試し、メモリ解放アプリ「SySight」上でメモリ空き容量を比較してみました。
実行前は109MBだった空き容量が、この方法を実行した後は1,211MBまで増えていました。
Mac Observerによると、この方法はアプリをまとめて休止状態(サスペンド)状態にするものだそうです。ホームボタンをダブルクリックすると、使っていたアプリが並んでいることが確認できます。
簡単にiPhoneの動作を軽くしたい!という時、試してみてください。
また、iPhoneの動作の遅さを本格的に解決するための方法もご紹介していますので、あわせてご一読ください。
Source:The Mac Observer
(hato)