Appleは、第4世代のiPadが故障などで端末交換が必要になったユーザーに対し、iPad Air 2の提供を開始しています。
第4世代iPadをiPad Air 2に交換
米メディア9to5Macが、3月30日以降、端末交換の必要な第4世代iPadはiPad Air 2に交換するよう伝えるAppleの内部文書を入手した、と報じています。
内部文書には、ボディカラーやストレージ容量が変更になる場合があることを顧客に伝えるように、との指示があるとのことです。
9to5Macによると、Apple Storeや正規サービスプロバイダの中には、iPadシリーズの修理対応を行っていない店舗も多く、端末交換が行われることも珍しくないそうです。
今年3月に販売が終了したiPad Air 2
2012年に発売された第4世代iPadは、A6Xプロセッサと1GBメモリ、500万画素のカメラを搭載しており、2014年に販売が終了しています。ストレージ容量は、販売開始から販売終了までの期間中に、16GB、32GB、64GB、128GBが登場しています。
2014年発売のiPad Air 2は、2016年9月にストレージ容量が32GBと128GBに再編され、今年3月の新iPad発売に合わせて、販売が終了されています。A8Xプロセッサと2GBメモリ、800万画素カメラと、交換を受けたユーザーはスペックの向上した端末を入手できることになります。
Source:9to5Mac
(hato)