米国時間5月23日、写真共有アプリ「Instagram」はユーザーが投稿したストーリーをまとめて表示できる「ロケーション機能」を新たに追加しました。
複数ユーザーのストーリーをまとめて表示
ストーリーは、1回の投稿で複数の画像や動画をアップロードできるフォルダのようなもので、投稿して24時間が経過するとデータが自動で削除されるのが特徴です。
これまでストーリーを見る時は、各ユーザーのストーリーを一つずつタップして開いていく必要がありましたが、今回追加された「ロケーション機能」を使うことで、同じ位置情報タグやハッシュタグが付いたストーリーをまとめて見ることができるようになります。
例えば、検索窓の下には通常それぞれストーリーを投稿したユーザー名が表示されていますが、その中に「New York」などの地名がついたストーリーが現れます。これを開くと、その場所の位置情報タグ(New York)が付けられた他のユーザーのストーリーが次々と表示されます。
また、同じハッシュタグが付いた複数のストーリーをまとめて表示する機能も、順次追加予定です。
Snapchatの後追いをするInstagram
実は、今回Instagramが発表した「ロケーション機能」は、ソーシャルメッセージングアプリ「Snapchat」が今年の3月に追加した検索機能と非常に似ています。
ほかにも、Instagramの「ストーリー」がSnapchatの「ストーリーズ」と酷似しているなど、InstagramはSnapchatの後追いを続けているというのが現状なので、今後は独自機能の追加にも期待したいところです。
Source:CNET Japan
Photo:Instagram
(kotobaya)