Appleは現地時間8月14日、今秋正式リリースを予定しているiOS11のベータ6を開発者向けにリリースしました。ファミリー共有やメモなどの複数のバグが修正され、App Storeとマップのアイコンが新しくなっています。
バグ修正、一方で新たな問題も
ベータ6の公開は、前回のベータ5からちょうど1週間での公開となりました。前回と同じく、数日以内には登録一般ユーザー向けにパブリックベータ5(内容は開発者向けベータ6と同じ)が公開されると見られます。
米MacRumorsによれば、今回のiOS11ベータ6では、DirecTVのアプリを立ち上げるとクラッシュするという問題が修正されています。しかしその一方で、今度はAudiobus 3がクラッシュするという新たな問題が発生しているようです。
App Storeアプリを立ち上げると再生中のオーディオが停止するというバグ、またファミリー共有で生じていた複数のバグも修正されました。また複数でのカンファレンスコールで、参加者全員の電話番号が表示されるようになりました。
メモアプリを削除し、バックアップから復旧しようとすると機能しなくなる問題、またiPad Proの向きを変えるとApple Pencilがうまく動かなくなるという問題も解消されています。
App Storeとマップのアイコンが新しいものに
App Storeとマップのアイコンが新しくなり、リマインダーのアイコンで箇条書きの最初の●が右側にあったのが左に修正されました。また今回のベータでは、設定の「画面表示と明るさ」の「明るさの自動調節」のトグルがなくなっています。その代わり、設定→一般→アクセシビリティ→ディスプレイ調整でオン/オフする設定となっています。
Source:MacRumors
(lunatic)