例年通りなら来月発表される次期iPhone 3モデルのうち、現行iPhoneとデザインがほぼ同じとされるiPhone7s/7s Plusが、背面ケースの素材がアルミニウムからガラスに変更されるため、全体的に若干大きくなるとの噂が浮上しています。
デザインはほぼ変わらないiPhone7s/7s Plus
Appleは9月に、4.7インチと5.5インチのLCDを搭載したiPhone7s/7s Plusと、5.8インチの有機EL(OLED)を搭載したiPhone8を発表すると期待されています。
またiPhone8はベゼルの薄い、これまでとはデザインが一新されたモデルとなる一方で、iPhone7s/7s Plusについては現行のiPhone7/7 Plusと外観はほとんど変わらないといわれています。
アルミニウムからガラスへの変更でやや大きく
しかしドイツのブログGiga Appleが、Foxconn内部に情報筋を持つとするケースメーカーから得た情報として、iPhone7s/7s Plusの背面素材はアルミニウムからガラスへと変更されるため、0.1mm厚みが出ることを含め、全体的に若干大きくなると報じています。
iPhone7とiPhone7sとのサイズ比較は次のとおりです。
縦 | 横 | 厚み | |
---|---|---|---|
iPhone7 | 138.31mm | 67.14mm | 7.1mm |
iPhone7s | 138.44mm | 67.27mm | 7.21mm |
カメラのでっぱりが若干目立たなくなる?
また7.1mmから7.21mmへと0.1mm厚くなるため、カメラのでっぱり部分とほかの部分との厚みの差が、1.08mmから0.71mmへと0.37mm縮まることが、ネット上で公開されている寸法図からわかります。
ちなみにiPhone6からiPhone6sへアップデートした際にも、わずかにサイズアップしています。
縦 | 横 | 厚み | |
---|---|---|---|
iPhone6 | 138.1mm | 67.0mm | 6.9mm |
iPhone6s | 138.3mm | 67.1mm | 7.1mm |
ただし大きくなるといっても1ミリ以下の話なので、手に取ってみてもその差を認識することはできないでしょう。またこれらはあくまで噂であり、本当にこの寸法になるかどうかはわかりません。
Source:Giga Apple via 9to5Mac
(lunatic)