iPhone8シリーズが発売されてから1週間が経過しましたが、早くも購入したiPhone8 Plusのバッテリーが膨張を始めたという女性が登場しました。入手してからわずか3日目の出来事だったそうです。
入手して3日目なのに
台湾メディア蘋果日報によると、バッテリー残量が70%の状態から充電し始め、3分ほど経った時、何の音もなくiPhone8 Plusの筐体が盛り上がり始めたそうです。
Galaxy Note 7の時にも大きな話題となりましたが、リチウムイオン電池は強い圧力を受けると膨張し、発火する恐れがあります。そのため、ユーザーの呉さんは慌ててLightningプラグから充電コードを引き抜きました。
iPhone4からiPhoneを使い続けてきたという彼女ですが、こうした事態に見舞われたのは初めてとのことです。もちろん、使用している充電器はサードパーティー製のものではなく純正で、落としたり、曲げたりしたということもありません。
つまり、呉さんの言うことが事実であれば、落ち度らしい落ち度はないのです。
また爆発するのかと思うと
一見すると、パネルと筐体を貼り合わせるノリが剥がれているだけで、使用に問題はなさそうです。しかし、だからといって再度充電を始めると、バッテリーが再び膨張を開始し、本格的に発火してしまう可能性もあります。
呉さんのiPhone8 Plusはすでにキャリアが回収し、検査のためAppleに送られる予定とのことです。ひとまず、新しい端末が届くまでiPhone7を代わりに使っているそうですが、また膨張を始めるかも知れない、と彼女は気が気でありません。いち早い原因究明を待ちたいところです。
Source:蘋果日報
(kihachi)