リリースから3週間強で、iOS11が47%のiOSデバイスにインストールされ、iOS10のシェアを上回ったことがわかりました。
iOS10と比べほぼ1週間遅れ
データトラッキングおよび解析を行うMixpanelの調査データによれば、現地時間9月19日にリリースされたiOS11が、10月12日の時点で47.32%のiOSデバイスにインストールされ、iOS10の46.01%を上回りました。
昨年のiOS10が、リリース後約2週間でインストール率が47.99%に達し、iOS9のシェアにほぼ追いついていたのと比較すると、iOS11の普及速度はほぼ1週間遅れていると見ていいでしょう。
Mixpanelの調査によれば、iOS11は公開後24時間で10.01%、1週間で24.99%、2週間で38.5%のデバイスにインストールされています。
最新版はiOS11.0.3
iOS11の最新バージョンは、現地時間10月11日にリリースされたiOS11.0.3で、一部のiPhone7/7 Plusでオーディオおよび触覚フィードバックが作動しない問題などが修正されています。
またAppleは、iOS11にアップデートしたことによって、画面の上半分が下って親指が届きやすくなる「簡易アクセス」で、通知センターが簡単に呼び出せなくなったのがバグであることを認めています。次のアップデートでの修正が期待されます。
Source:Mixpanel via MacRumors
(lunatic)