家電量販店のビックカメラは本日より、スマホで映したカメラに実物大の家電等を表示するARアプリ「scale post viewer AR」の提供を開始しました。
実物大の家具や家電を配置、Apple Watchも装着可能
iOS11発表以降、様々なARアプリがリリースされています。
IKEAとAppleが共同開発した仮想家具ARアプリ「IKEA Place」が日本でも公開されましたが、ビックカメラからも同様の機能をもつARアプリ「scale post viewer AR」が登場しました。
「scale post viewer AR」は、スマホで映した仮想現実に実物大の家具や家電を置いたり、鏡に映った自分の腕にApple Watchなどの腕時計を装着できるアプリです。
本稿執筆時点では、キッチン家電や生活家電、腕時計、パソコン関連商品など48商品を試すことができます。
アプリの利用方法
「scale post viewer AR」を利用するには、アプリをダウンロード後、ビックカメラの専用ページにアクセスし、試したい商品のQRコードをスキャンします。
次に商品を置きたい場所を決めて、ビックカメラのポイントカードなどをAR表示用マーカーとして設置することで、画面内に仮想の商品を置くことができます。
商品の配置角度は、垂直、45度、水平、並列の4種類があり、商品の種類ごとにモードを使い分けることでより見やすく表示することが可能です。
ARアプリを使って商品購入前に実物のサイズや色合いなどを確認しておくことで、自分がイメージしていた感じと違うなど購入の失敗を減らすことができるといいます。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:ビックカメラ
(kotobaya)