iPhone Xは11月3日(金)の発売後、最初の週末で稼働している台数がiPhone全体に占めるシェアは0.93%、とのデータをアプリ関連情報サービスのLocalyticsが公開しました。
実際に使われている端末の数を集計
Localyticsは、世界のモバイル端末ユーザーが約37,000本のアプリを介してインターネットに接続する際の情報から、使われている端末を判定しています。そのため、データが示すのは、「販売された数」ではなく「実際に使われている数」です。
なお、Appleは2015年のiPhone6s/6s Plusまでは新型iPhone発売後最初の週末における販売数を公表していましたが、昨年のiPhone7/7 Plus発売時から、発表を取りやめています。
iPhone X、iPhone全体の0.93%のシェアを獲得
iPhone X発売後初の週末の時点で、iPhone全体のうち0.93%のシェアを占めています。
2017年11月上旬の時点におけるiPhone各モデルのシェアは、トップがiPhone7の19.74%、以下iPhone6sの18.58%、iPhone6の16.77%と続き、上位3モデルで過半数となる約55%を占めています。
iPhone8/8 Plusは合わせて0.7%
発売直後の最初の週末におけるiPhone内でのシェアを比較すると、iPhone Xの0.93%は、9月に発売されたiPhone8の0.3%、iPhone8 Plusの0.4%を合計したシェアよりも高いシェアを獲得しています。
iPhone5s以降では、2014年発売のiPhone6の2%が最高となっており、「Plus」モデルを合算しても、iPhone6sと6s Plusが2.3%で最も高くなっています。
Source:Localytics via MacRumors
(hato)