12月に発売される予定の「iMac Pro」と、来年発売予定のApple純正のワイヤレス充電マット「AirPower」を組み合わせた「iMac Pro AirPower」のコンセプトデザインを、Apple製品のクオリティの高い3Dコンセプトイメージで知られるマーティン・ハジェク氏が公開しました。
iMac Proにワイヤレス充電マットAirPowerを内蔵したら?
Appleは6月の開発者会議WWDC 17で、スペースグレーの本体を持つハイスペックデスクトップ、iMac Proを12月に発売すると発表しました。
9月には、ワイヤレス充電に対応したiPhone XとiPhone8の発表と同時に、Apple純正のワイヤレス充電マットAirPowerを2018年に発売することを予告しています。AirPowerは、iPhoneとApple Watch、AirPods充電ケースの3点を同時に充電可能です。
今回、マーティン・ハジェク氏が公開した「iMac Pro AirPower」は、iMacのスタンド部分に、AirPowerを内蔵したら便利なのでは?というコンセプトデザインです。
便利な「iMac Pro AirPower」
スタンド部分にAIrPowerを内蔵した「iMac Pro AirPower」は、iMacでの作業中、iPhoneとApple Watchを充電しておくことができます。
もちろん、AirPodsとApple Watchを組み合わせてもOKです。
使わないときはこんな感じで、見た目にも違和感ありません。
シルバーボディのiMacには、グリーン系の充電マットが組み合わせられます。
Magic Mouseもワイヤレス充電!
2015年10月に発売されたMagic Mouse 2は、充電する時は底面のLIghtning端子にケーブルを挿すデザインが議論を呼びました。
ワイヤレス充電に対応してAirPowerで充電可能となっています。
iMacユーザーとしては、これが一番メリットが大きい気もします。
最低価格でも55万円のiMac Pro
12月発売予定のiMac Proは、最安値モデルでも4,999ドル(約55万円)からのハイスペックモデルで、最上位構成の価格は190万円程度になるのではないか、とも推測されています。
Geekbenchに掲載されたベンチマークスコアによると、8コア版や10コア版でも現行のMac Proより大幅に高速化されていることもわかっています。
また、iMac ProはTouch IDが利用可能となるほか、A10 Fusionチップを搭載し「Hey, Siri」が利用可能になることを示すコードも発見されています。
Source:Martin Hajek
Photo:YouTube
(hato)