マルチカラーのケースが特徴だったiPhone5cを彷彿とさせる、カラフルな「iPhone Xc」のコンセプトデザインが公開されています。
iPhone5cのカラーを採用したiPhone Xc
現在、シルバーとスペースグレイの2色展開となっているiPhone Xですが、もっと豊富なカラーがあったらどうでしょう。iDropNewsが、2014年に販売終了となったiPhone5cのカラーを取り入れた「iPhone Xc」のコンセプトデザインを公開しました。合わせて機能やスペックについても予想しています。
フロントのTrueDepthカメラ、A11 Bionicチップセット、背面の縦に並んだデュアルカメラ、ベゼルレスのデザインなどはiPhone Xを踏襲。ただしiPhone Xcは、背面パネルにガラスではなくポリカーボネートを採用することで、豊富なカラーだけでなく、ガラスパネルのiPhone Xよりも低コストを実現します。またガラスボディに比べ、落下衝撃に強くなります。
コストを抑えるためLCD搭載、ワイヤレス充電には対応
iDropNewsは、背面がガラスでなくなっても、ワイヤレス充電は可能としています。ワイヤレス充電の妨げとなるのは「金属製ボディ」であって、プラスチックは問題ないからです。ただしコストを下げるために、ディスプレイは有機EL(OLED)ではなく、LCDとのことです。
Apple情報に詳しいKGI証券のミンチー・クオ氏は、2018年発売見込みの3モデルのiPhoneのうち、1モデルについてはLCDを搭載するとも予測しています。