実際に使われている台数で、11月に発売されたiPhone Xのシェアが、9月発売のiPhone8/8 Plusを上回ったことがわかりました。
iPhone Xの稼働台数シェアは4.76%
Appleは、2016年のiPhone7/7 Plusから、新型iPhone発売直後の週末における販売台数の公表を取りやめているため、iPhone X、iPhone8/8 Plusの販売台数は明らかにされていません。
Mixpanelが、アプリの通信情報から使用されているiPhoneのモデルを解析した結果、11月3日に発売されたiPhone Xの稼働台数が、9月22日に発売されたiPhone8/8 Plusを12月11日の時点で上回ったことが分かりました。
最新の稼働台数シェアは、iPhone Xが4.76%、iPhone8 Plusが3.59%、iPhone8が2.78%となっています。
旧モデルだとiPhone6s/6s Plus以前が6割弱
iPhone7/7 Plus以前のモデルを含めた稼働台数シェアでは、iPhone7が2割弱、iPhone7 Plusが約15%で、iPhone6s/6s Plus 以前のモデルが6割弱を占めています。
iPhone Xは、発売前から品薄による入手困難が予測されていたため、発売直後の購入を躊躇していたユーザーも相当数いたと思われます。
しかし、Appleとサプライヤーによる積極的な増産により供給が安定したため、iPhone Xの普及率がiPhone7 Plusを超えるのもそう遠くないだろう、とBusiness Insiderは予測しています。
Source:Business Insider
(hato)