やはり4インチiPhoneは人気ということなのでしょうか?
フランスの大手金融機関ソシエテ・ジェネラルのアナリスト アンディ・パーキンス氏のレポートによりますと、2013年に発売されたiPhone5sの販売数シェアが、発売から1年半経過した今になって急拡大しているようです。
通常はあり得ない動き
レポートによりますと、2015年第1四半期に10%程度だったiPhone5sの販売台数シェアは、第2四半期に入り、約20%にまで急拡大したようです。
通常の製品ライフサイクルからいけば、発売から1年半もの時間がたったiPhone5sが、これほどまでの人気を集めることは考えにくく、レポートを作成したパーキンス氏も”見慣れない光景だ”としています。
考えられる理由としては、iPhone5sの市販価格がiPhone6よりも100ドル(約12,000円)程度、iPhone6 Plusよりも200ドル(約24,000円程度)安いことですが、こうした価格差自体はiPhone6/6 Plusの発売当初から継続中のものであり、販売数拡大の決定的な理由とすることは難しそうです。
これまで、iPhoneの次期モデルに4インチディスプレイモデルが追加されるという情報が多数の海外メディアよって報じられ、国内でも大きな話題となりましたが、やはりiPhone6/6 Plusよりも一回り小さい4インチ機種は一定の人気があるということなのでしょうか。
参照元:Business Insider
執 筆:クロス