Appleは新型MacBookに関して、サポートページ「MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) で USB-Cポートとアダプタを使う」を開設しています。
USB-Cとは
「USB-C」は充電、データ転送、映像のすべてを1つのシンプルなコネクタで対応できる次世代の業界標準規格を指します。
Appleが10日に発売した新型MacBookにはこのUSB-Cポートが1つ搭載されており、今後のApple製品への搭載も予想されています。
なお、USB-Cポートでは以下のことが可能となっています。
●MacBookの充電
●外部への電力供給
●新型MacBookとほかのデバイス間のデータ転送
●HDMI、VGA、DisplayPort などのビデオ出力の接続
●Ethernetなどのほかの技術との接続
サードパーティ製USB-C電源アダプタも使用可能
新型MacBookユーザーとして気になるのは、サードパーティ製USB-C電源アダプタが、新型MacBookにおいて使用可能かどうかという点ですが、Appleは開設したサポートページ「MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) で USB-Cポートとアダプタを使う」内において、明確にこれを認めています。
MacBook は、Apple 製以外の USB-C 電源アダプタでも、USB 電力供給仕様に従っているアダプタであれば充電できます。
ユーザーとしては高額なApple純正品を買わずとも、電力供給仕様にさえ合致していればサードパーティ製の製品を使用可能ということになります。ただし、USB-Cポートは1つしかなく、分解レポートでも修理が難しい製品であることが示されているので、粗悪品などによってポートを痛めることのないよう、注意は必要かと思います。
参照元:Apple、http://iphone-mania.jp/news-69383/
執 筆:クロス