Appleは先週、iPhone XのFace IDに焦点を当てた新広告を公開しましたが、その動画のiPhoneにありえない現象が起こっているとの指摘を受けたのち、そのCMのバグを修正したことが明らかになりました。
メッセージがアプリの枠からはみ出るバグを修正
女子高生と思われる主人公が、舞台の高校で、iPhone XのFace IDをロック解除する要領で、次々とロッカーなどの身の回りのものを開けながら走り抜けていくコミカルなAppleのCMが披露されましたが、米メディア9to5Macのライターが動画の中にバグを発見しました。
バグは、主人公がFace IDのロック解除するのと同じように、学校の中の様々なものを開け放った後に起こります。友人のケイトから「今どこにいる?」とのメッセージがiPhone Xに届きますが、そのときメッセージアプリの枠組みにはみ出て文章が表示されるというありえない現象が起こっています。
他のメディアに、iOS11と同じようにFace IDのCMにもバグが発生していると揶揄された広告動画でしたが、Appleは早くも間違い箇所を修正したようです。
更新されたCM動画では、通常のメッセージアプリと同様に、メッセージがアプリの枠内にしっかりとおさまっています。
Source:The Verge
(lexi)