24日に発売されるApple Watchシリーズに関しては、すでに様々な販売予測が展開されていますが、テクノロジー系のアナリスト Carl Howe氏は、予約開始から発売までの2週間の間に予約数が300万台に達するだろうと予想しています。
販売数は「Apple Watch Sport」が全体の6割を占める?
10日に予約受付が開始されたApple Watchに関しては、16日の時点ですでに全世界で230万台を超える予約を獲得したとの情報をはじめ、数々の予想がされていますが、 Carl Howe氏は、予約受付から発売までの2週間の間に、予約数は300万台を超えるという予想をしています。
中でも売れ筋は「Apple Watch Sport」で、全体の6割を占める180万台の予約数を記録し、次いで「Apple Watch」が120万台、最高級モデルの「Apple Watch Edition」が4千台の予約を獲得するだろうとしています。
粗利益は「Apple Watch」が全体の4割程度を獲得
一方で、粗利益を見ると、販売数とはやや異なる比率となるようです。
最も粗利益が高いのは「Apple Watch」の9億ドル(約1,080億円)で、粗利益全体20億7,500万ドル(約2,490億円)の4割強を占め、「Apple Watch Sport」が6億7,500万ドル(約810億円)、「Apple Watch Edition」が5億ドル(約600億円)と続きます。
最低価格が100万円を超える「Apple Watch Edition」は、次々に売れるような価格帯でないことは確かですが、Appleとしては非常に利益率の高い、売れたら美味しい製品であることが分かりますね。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-69423/
執 筆:クロス