2015年4月14日、ICT総研は、Apple Watchに対する購入意識調査の結果を発表しました。なお、調査は550名の回答者を対象に、4月13日、14日の2日間で、Webアンケートを利用して行われました。
Apple Watch「買いたい」と回答した人は約9%
今回の調査結果によると、Apple Watchを「既に予約した」と回答した人は全体のわずか3.5%、「購入しようと思っている」と回答した人は4.5%に留まり、購入意思のあるユーザーは全体の約9%程度であることがわかりました。逆に72.5%のユーザーは、「購入予定はない」と回答しており、現段階で購入意思のあるユーザーは少ない傾向にあることがわかりました。
年代別の特徴では、20代・30代の若年層ユーザーがApple Watchにもっとも興味を示しており、年齢層が高くなるほど、Apple Watchへの興味は低いという結果になりました。しかし、今回の調査はApple Watchの予約開始直後に実施されたものであるため、正式発売後はまた違った結果になる可能性もありそうです。
1番人気は「Apple Watch Sport」
「Apple Watchを購入するとしたら」という前提のもと、希望の機種に関する調査では、もっとも低価格の「Apple Watch Sport」が全体の約3割を占め、1番人気という結果になりました。
iPhoneの発売前も賛否両論ありましたが、24日の発売を控えるApple Watchは、ウェアラブル端末というApple初進出の市場において、どこまで多くのユーザーを魅了することができるのでしょうか。発売後のユーザー意識調査も気になるところですね。
参照元:ICT総研、http://iphone-mania.jp/news-69489
執 筆:chappy