アップルはiWorkスイートを含む、自社製iOSアプリのアップデートを公開しました。安定性の向上や問題の修正が含まれていますが、アップルのプレゼンテーションアプリであるKeynoteには、Apple Watchでリモートコントロールが可能になる機能が追加されました。
Apple Watchからプレゼンのコントロールが可能に
今回追加された、Apple WatchからKeynoteのコントロールが可能になる機能は、昨年の10月に開催されたメディア向けイベントで短く紹介されました。Keynote Remoteとして知られたこの機能は、その後は話題になっていませんでした。
PowerPointもApple Watchで操作可能だが
つい先日にはマイクロソフトが、iOS版のPowerPointのプレゼンテーションをApple Watchでリモートコントロールできる、PowerPoint Watchアプリをリリースしたばかりです。ただし、マイクロソフトのWatchアプリでは、MacやiPad上のプレゼンテーションのコントロールには対応していません。
Keynote以外にもPages、Numbers、Remote、Beats Musicなどのアプリが、不具合の修正と安定性の向上のためアップデートされたようです。
さらにiOSアプリがApple Watchと連携
アップル製のほとんどのiOSアプリではApple Watchと連携する機能は未だ提供されていません。しかし、アップルはこれまでも新製品に合わせてアプリのアップデートを実施しており、今後Apple Watchに合わせたさまざまなアップデートが提供されると考えられます。
参照元 : Apple Insider、http://iphone-mania.jp/news-69607/
執 筆 : リンゴバックス