2020年の「iPhone XII」をイメージしたコンセプト動画が公開されました。曲面ディスプレイが本体側面に回り込み、ボリュームなどの物理ボタンのないデザインが特徴です。
本体側面に回り込んだディスプレイ
「iPhone XII」のコンセプト動画を、YouTubeチャンネルConceptsiPhoneが公開しました。制作したのは、ドイツ出身のデザイナー、ケビン・ノキ氏です。
動画に登場する「iPhone XII」には、「Space Display」と名付けられた、本体側面まで回り込んだ曲面ディスプレイが搭載されています。
また、側面に配置したアプリアイコンから、簡単な操作がすぐに呼び出せる「QuickApps」が提案されています。
ボリュームボタンの代わりに、本体側面のタッチ操作で音量調節ができるようになっています。
フロントカメラは画面に埋め込み
フロントカメラは画面に埋め込まれ、切り欠き(ノッチ)や穴のないデザインがイメージされています。
静止画を解析することで、Liveフォトのように観覧車が回ったり、コーヒーの湯気が立ち上る「Photomove」も描かれています。
20mの遠距離ワイヤレス充電も
遠距離ワイヤレス充電によって、20m離れた場所からバッテリーを充電できるため、部屋に「iPhone XII」を置いておくだけで、意識せずに充電できることが想定されています。
Appleは遠隔ワイヤレス充電の技術に関心を示す動きを見せていますが、現状ではエネルギー効率の向上など、技術的課題が残されています。
将来登場するかもしれない「iPhone XII」のイメージ動画は、こちらでご覧ください。
Source:ConceptsiPhone/YouTube
(hato)