正確さに定評のある著名アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone SE 2や新MacBook Proなどのリリース時期について、予測レポートを公開しました。
iPhone SE 2は来春
ミンチー・クオ氏によると、2019年第1四半期(1月~3月)にiPhone SE 2と次世代iPad Pro(ToFセンサー搭載)が発表されるそうです。iPhone SE 2については、先日もiPhone8に似たデザインの4.7インチディスプレイで登場するとのレポートを公開しています。
なお、iPhone11シリーズと同じA13チップを搭載、メモリは3GBになる見込みです。また、5G対応iPhoneは2020年第3四半期(7月~9月)の登場が期待されています。
真打ちはARヘッドセットか
2020年第2四半期(4月~6月)には、シザー式キーボードを搭載した新MacBook Proが発表される予定です。この16インチMacBook Proは当初、2019年秋のスペシャルイベントで発表されると考えられていました。
シザー式キーボードは、度重なる不具合が報告されてきたバタフライ式キーボードに替わって開発されたもので、内部構造にグラスファイバーを追加することで、耐久性や打鍵感が向上(キーストロークが長くなる)するのが特徴です。また、96WのUSB Type-C(USB-C)充電アダプターが同梱されるとの噂もあります。
第2四半期の目玉はMacBook Proだけではありません。
クオ氏は、Appleがサードパーティーと協力して開発したAR(拡張現実)ヘッドセットを発表するとも見込んでいます。早ければ量産は2019年第4四半期(10月~12月)から始まるとのことで、近いうちに続報が登場しそうです。なお、iOS13ではARヘッドセットに関するコードが確認されています。
Source:MyDrivers via 9to5Mac
(kihachi)