2020年秋の発売が見込まれるiPhone12の新しいコンセプト動画が公開されました。前回公開されたiPhone12のコンセプト画像にはノッチが存在しましたが、今回のデザインはノッチが完全に消失しているのが特徴です。
画面占有率は99%
YouTubeチャンネルConceptsiPhoneが新たに公開したiPhone12のコンセプトデザインは、デバイスの画面占有率が99%に達しており、ノッチはおろか、ベゼルもほとんどありません。
2020年のiPhoneは、TrueDepthカメラの構成要素がすべてベゼル内に埋め込まれることで、ノッチが完全に消失する可能性があると、デバイスのリーク情報で知られるベンジャミン・ジェスキン氏が予測していますが、今回のiPhone12のコンセプトデザインは、同氏の見方に沿っていると言えるでしょう。
クアッドカメラにシャープなエッジ
デバイス背面には、4つのカメラから成るクアッドカメラが搭載されています。カメラ構成は、11月上旬に公開されたスマートフォン専門メディアPhoneArenaによるiPhone12のコンセプト画像とも一致しています。
なお、4つ目のカメラは、ToFカメラ(Time-of-Flight、光の飛行時間を利用して三次元情報を計測可能なカメラ)であると推測することができます。
スマートフォンは昨今丸みを帯びたデザインのものが多く出回っていますが、コンセプト動画のデバイスのエッジは非常にシャープなデザインとなっており、iPad Proを彷彿させます。
Source:ConceptsiPhone/YouTube
(lexi)