先日、タトゥーが入った腕にApple Watchを装着しても、Apple Watchの心拍センサーが正常に機能しないなどの問題が発生していることをお伝えしましたが、Appleがこれに対し、サポートドキュメントを更新し、正式にこの問題を認める文を追記しています。
タトゥーの中にはセンサーを阻害するものが存在する
Appleが、Apple Watchのタトゥー問題に関して、サポートドキュメントに追記したのは次の文です。
Permanent or temporary changes to your skin, such as some tattoos, can also impact heart rate sensor performance. The ink, pattern, and saturation of some tattoos can block light from the sensor, making it difficult to get reliable readings.(肌に半永久的に残るタトゥーなどは、心拍センサーに影響を与える可能性があります。タトゥーのインクやパターンには、センサーからのライトを遮るものが存在し、信頼の高い測定値を得ることが困難となることがあります。)
根本的な原因は明らかとなっていませんが、タトゥーの成分や種類によっては、Apple Watchが正常に機能しないことはAppleも認識済のようです。日本でも若者を中心に大衆化しているタトゥーですが、海外ではさらに一般的な文化だけに、今後どういった対応が実施されるのかにも注目が集まります。
参照元:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-70582/
執 筆:クロス