Volkswagenが、同社のCar-NetプラットフォームをApple Watchと同期させ、Apple Watchアプリを使って、Volkswagen車のさまざまな機能が遠隔操作可能になると発表しました。
VW車もApple Watchで遠隔操作が可能に
先日Apple Watchのアプリを使い、Tesla「Model S」を遠隔操作している動画をご紹介しました。今回Volkswagenが発表したApple Watch向けCar-Netアプリでも、ほぼ同様のことが可能となるようです。
同社によれば、ユーザーはApple Watchからドアのロックの開閉、ドアや窓、サンルーフの状態のチェック(鍵がかかっているか、閉まっているかどうか)、車内の温度設定、クラクションを鳴らす、ヘッドライトのオンオフなどが行えます。
遠隔からでも車の現在位置を地図上で確認できるため、駐車した場所を忘れても安心です。また子供など自分以外の人が運転している場合、現在の走行スピードをチェックすることも可能です。その他ガソリンなどの燃料残量チェック、電気自動車の場合は充電のオンオフもできます。
Apple Watchアプリのリリース時期は公表されず
Car-Netプラットフォームはすでに2015年モデルの多くのVolkswagen車に搭載されています。ただしApple Watch向けCar-Netアプリがいつリリースされるかについては、Volkswagenはまだ明らかにしていません。
参照元 : Volkswagen、http://iphone-mania.jp/news-70773/
執 筆 : lunatic