4月に久々の新製品となるアップルウォッチを市場に投入したアップルですが、またも新たな製品を開発中かもしれません。
アップルの研究開発費が、2014年から2015年にかけて、近年にない割合の上昇を見せていると、米メディアのBusiness Insiderが指摘しています。
増え続ける研究開発費に新製品開発を期待
2007年にiPhoneを発売して以降、非常にスピーディな成長を見せてきたアップルですが、次製品の開発には余念がありません。
グラフを見ていただくとわかる通り、研究開発費は年々上昇し、2015年には80億ドル(約960億円)に迫る勢いとなっています。
ジョブズがアップルに復帰し、iPOodを発売した2001年頃から、アップルの売り上げに占める研究開発費の割合は下落の一途を辿っていましたが、2012年以降はこの割合についても上昇し続けていることが確認できます。
噂のアップルカーを開発中?
これまでの研究開発費の増減を確認する限り、アップルは研究開発費が増加した数年後に、新製品を発表するという傾向があります。
最近では、自動車開発が話題となっていますが、2014年から2015年にかけての増加はアップルカー開発の兆候と見ても良いのでしょうか。
今のところ、アップルカー開発に関する確定的な情報はありませんが、Apple Watchの開発期間と見られる2012年から2013年の研究開発費と比較して、格段に上昇の割合が高い今回は、アップル社内でよほど大きなプロジェクトが進行していることを期待させてくれます。
参照元:Business Insider、http://iphone-mania.jp/news-71091/
執 筆:クロス