アップルの2015年第3四半期(4月~6月期)におけるiPhone出荷台数は5,110万台との予測を、投資会社が発表しました。
UBS、KGIとほぼ同じ予測数字に
投資会社UBSは、アップルの2015年第3四半期となる4月~6月期のiPhone出荷台数について、5,110万台との予測を明らかにしました。この数字は、4月末にKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が発表した5,148万台という予想と近く、ウォール街の4,500万台という予想を大幅に上回っています。
中国市場が鍵
UBSは今回の予想について、中国市場におけるiPhone需要が堅調なことを理由に挙げています。中国のスマートフォン市場は成熟期に近づいているとされていますが、今後もiPhoneは市場シェアを維持するというのが、UBSの予測です。
UBSは予測のもととなっている数字はEvidence Labから入手したものであり、同ラボの誤り率はウォール街よりも50%近く低いとしています。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : lunatic