Jony Ive氏は、これまでAppleのデザイン担当ヴァイスプレジデントを務めてきましたが、米メディア9to5Macによりますと、同氏は新たにChief Design Officerに就任したようです。
Apple内でデザイン関連の人事異動が多数実施される
情報元によりますと、Jony Ive氏がChief Design Officerに就任するという人事異動は、すでにティム・クック氏によってスタッフ向けに明らかにされており、同氏はこれまで通りすべてのデザインに対する取り組みを継続したまま、新たな製品デザインなどにも取り組むとされています。
これまでも同氏はデザイン担当シニアヴァイスプレジデントとして、Apple製品全体のデザインを統括してきましたが、Chief Design Officerに就任したことにより、さらに上の立場でAppleのデザイン全体を俯瞰する立場となるようです。
また、今回の人事異動にあわせ、iPhone開発チームにいたRichard Howarth氏が、工業用デザイン担当シニアヴァイスプレジデントに就任するほか、iOS7のデザインやApple Watchのソフトウエアデザインを担当したAlan Dye氏がユーザーインターフェイス担当ヴァイスプレジデントに就任することとなります。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-72852/
(クロス)