アップルは6月8日から開催されるWWDC(世界開発者会議)を前に、iPhoneとiPad向けのWWDCアプリの最新版となるバージョン3.0を公開しました。
同アプリに登録されているスケジュールによりますと、大方の予想の通り、キーノートは現地時間の6月8日午前10時から始まる予定です。
Apple Watchにも対応
新たなバージョン3.0ではApple Watchにも対応し、カンファレンスの情報を同デバイスでも確認できるようになっています。また、アプリからは、セッションのスケジュールをカレンダーに登録することもできますし、アプリを閉じたり、端末がロックされていたりしても、セッションの音声を聞くことができるようになりました。
ビデオタブから直接セッションへのフィードバックも送信できるようになり、使い勝手はかなり向上しています。
アイコンのカラーも変更
アップデートされたWWDCアプリのアイコンは従来のオレンジ色から、紫色のグラデーションのかかったカラーに変更しており、これに合わせて各ページのカラーも変更されています。アプリには既に一部のセッションのスケジュールが登録されていますが、いつものようにセッションの内容が未定の場合には、「So great!」「Shhhhhh!」「Oh no we didn’t」「It’s about time」など、冗談ぽいタイトルがつけられています。
アプリでは昨年のWWDCのキーノートやセッションの動画を見ることができますが、今年からはカンファレンスが開始されると全て最新の情報に更新されるようです。
Source : 9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-73136/
(リンゴバックス)