先日、iMessageで特定のテキストメッセージを受信すると、クラッシュし、再起動が起きてしまう不具合があることをご紹介しましたが、アップルはすでにこの問題について認識しており、ソフトウェアアップデートで修正を予定していることが、ロイター通信の報道で明らかになりました。
iOS8の不具合問題、なかなか終結せず
iMessageで特定のアラビア文字と記号などを含むテキストメッセージを受信することで、iPhoneがクラッシュし、再起動してしまう問題については、現地時間26日前後から複数の海外メディアによって報じられ、拡散されました。その効果もあってか、アップルはすでにこの問題について認識し、次回以降のソフトウェアアップデートで問題の解決を計画しているようです。
ロイターによれば、同問題に関する質問に対し、アップルの広報から以下のような回答があったとしています。
We are aware of an iMessage issue caused by a specific series of unicode characters and we will make a fix available in a software update.(我々はすでにUnicode文字によるiMessageの不具合を認識しており、ソフトウェアアップデートにより解決予定である。)
思えば、iOS8の不具合はリリース当初から多く、現在に至るまで根治されることはありませんでした。次期iOSとなるiOS9では、このようなことのないように、アップルには改善を要望したいですね。
Source:REUTERS、http://iphone-mania.jp/news-73265/
(クロス)