アップルのティム・クックCEOが、保有するアップルの株式のうち、50,000株を寄付したことが明らかとなりました。
過去にも、全資産を寄付する考えを示す
アップルのティム・クックCEOが今週、保有するアップルの株式のうち、50,000株を寄付したことが米メディア9to5Macの報道により、明らかとなりました。米証券取引委員会に提出された報告書によって判明したものですが、寄付された50,000株を、本稿執筆時点の株価にて換算すると約8億円相当となります。
以前、ティム・クックCEOは、10歳になる自身の甥が、大学を卒業するまでにかかる教育費を支払い終えた後には、全資産を慈善団体に寄付する考えを示しています。
ティム・クックCEOはアップルの普通株式のほかにも、同社の制限付きの株式を多数保有しており、その価値は、数百億円にも達していますので、全資産を寄付するとなれば、また注目を集めそうです。
今回の寄付も、こうしたチャリティー活動の一環と思われますが、一般人には想像もつかない、桁外れな金額ですね。
世界一の企業のトップであることにおごらず、こうしたチャリティー活動によって、困窮する人々を救う姿勢は、本当に素晴らしいの一言です。我々も見習わないといけませんね。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-73377/
(クロス)