Apple Watchは、健康管理の一環として、心拍数の測定も行ってくれます。
その測定頻度は当初、10分に1度と案内されていたのですが、現地時間5月19日にリリースされた「Watch OS 1.0.1」にアップデートすると、その測定方法が変更となることがわかりました。
Apple、心拍数測定に関するサポートページを更新
「Watch OS 1.0.1」が現地時間19日にリリースされたのち、一部ユーザーからは心拍数の測定が従来通り10分ごとに行われなくなったとの報告が上がっていました。その原因はなかなか分からず、「Watch OS 1.0.1」のバグと見られていたのですが、どうやら真相は異なるようです。
現地時間5月30日、AppleはApple Watchの心拍数測定に関するサポートページを更新し、以下のような一文を追記しています。
Apple Watch attempts to measure your heart rate every 10 minutes, but won’t record it when you’re in motion or your arm is moving. (Apple Watchは10分おきにユーザーの心拍数を測定しようと試みるが、腕が動いているときには記録されない。)
内容を見れば、「Watch OS 1.0.1」のバグではなく、測定方法に変更があったことが真実のようですが、腕が動いているときに計測すると、うまく計測できない問題が浮上してしまったのでしょうか。今のところ、こうした変更に至ってしまった経緯は不明です。
Source:Appleサポートページ、http://iphone-mania.jp/news-73503/
(クロス)