Appleが公開したHomeKitに関するサポート文書から、Apple TVがHomeKitにおいてハブ的役割を果たすことが明らかになりました。
Apple TVでHomeKit対応機器の遠隔操作が可能に
Appleが公開したサポート文書から、自宅から離れた場所でiPhoneなどのiOS端末を使って家にあるHomeKit対応機器を操作する場合、Apple TVが必要になることがわかりました。
「バージョン7.0以降のソフトウェアを搭載したApple TV(第3世代以降)をお持ちであれば、自宅から離れていてもiOS端末を使い、HomeKit対応アクセサリをコントロールすることができます。
iOS端末およびApple TVと同じApple IDでサインインすれば、Siriコマンドでアクセサリの遠隔操作が可能です」
HomeKit対応機器一覧ページも
Appleはまた、現時点までに発表されているHomeKit対応機器一覧のページを作成しており、今後は新たに対応製品が追加されるたびに、アップデートされると思われます。
サポート文書では、HomeKitアプリのダウンロードの方法から始まって、対応機器とiOS端末を同期させる方法、Siriによるコントロール方法、遠隔操作方法、対応機器をグループ分けする方法などが詳しく紹介されています。
対応機器はそれぞれ専用アプリを入手する必要がありますが、それらアプリにHomeKitのコード番号を一旦入力してしまえば、すべての機器をSiriでコントロールできるようになります。ただし機器によって若干操作法が異なり、iOS端末をロックした状態でコントロールできるものもあれば、アンロックしないと操作できないものもあります。
またHomeKitでは「Administrator(管理者)」を設定し、ほかのユーザーには「共有ユーザー」として使用権限を与える仕組みになっているようです。
Source : Apple、http://iphone-mania.jp/news-73697/
(lunatic)