この秋の発売が見込まれる次期iPhone、iPhone6s/6s Plus関連の話題が出始めるなか、1世代先の「iPhone7」のコンセプト動画がYouTubeで公開されています。
来週月曜日に開幕するAppleの世界開発者会議(WWDC)では、iOS9とOS X 10.11、またApple Watchのネイティブアプリ開発用キットなど、ソフトウェア関連の発表が予定されていますが、もっとも注目が集まっていたApple TVの発表はないとの見通しが濃厚で、ハードウェアでは目立った発表が期待できない状況です。
そんななか、デザイナーのJermaine Smit氏がYouTube上で、順当にいけば2016年発売となる「iPhone7」のコンセプト動画を公開しています。
縦スワイプが可能に?
外観のデザインは現行のiPhone6とほぼ同じですが、最大の特徴はスクリーン上で従来の横スワイプだけでなく、縦スワイプを実現していることです。Smit氏はこれを「iSwipe」と呼んでいます。
またiPhone6発表前にも実現が噂された、ワイヤレス充電が可能になっています。
さらにカメラはリアカメラが1,200万画素でデュアルLEDフラッシュ、フロントカメラは400万画素で120度ワイドビューを実現するとしています。
アップルはiPhone4s以降、カメラのピクセル数を800万画素からアップグレードしていませんが、次期モデルとなるiPhone6sでは1,200万画素に引き上げられるとの噂が流れています。
プロセッサについてはA9Xクアッドコアを、メモリは2GB RAM、iOS10を搭載すると動画のなかで案内しています。
ハードウェアのスペックについてはあまりユニークなものはありませんが、縦スワイプは実現したらおもしろそうです。
Source : BGR、http://iphone-mania.jp/news-73928/
(lunatic)