現地時間6月8日から開催される開発者向け会議「WWDC2015」では、Appleの新音楽ストリーミングサービスである「Apple Music」の発表が噂されています。
同サービスを追加したiOS8.4は、「WWDC2015」の基調講演後にリリースされるのではないかとされてきましたが、現在は6月最終週のリリースに向け調整中のようです。米メディア9to5Macが伝えています。
音楽レーベルとの調整長期化が影響?
情報元によりますと、Appleは当初、現地時間6月8日に行われるWWDC2015の基調講演の後に、新音楽ストリーミングサービス「Apple Music」を搭載したiOS8.4をリリースする予定だったものの、現在は、6月の最終週のリリースに向け調整しているそうです。
一部では、音楽レーベル側との調整が長期化しているとの噂もありますので、そうした影響が出たのでしょうか。
Apple MusicはAndroidでも利用可能
また、こちらも噂としては以前からありましたが、Apple MusicはAndoroid版も用意され、アプリとしてリリースが予定されているようです。しかし、同アプリが一体いつリリースとなるのかは、いまのところ定かではありません。
Apple Musicは2014年に買収したBeatsが提供していた「Beats Music」のアップデートバージョンとなりますが、Appleは「Beats Music」を使用していたユーザーがApple Musicに移行できるよう、ライブラリの変換ツールも居リリースする予定です。このほか、サービスインにあわせて、「iTunes 12.2」もリリースされるようです。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-73935/
(クロス)