アップルのWWDC(世界開発者会議)が開催される、サンフランシスコのモスコーンセンターウェストの2階フロアには興味深い、幾何学模様のバナーイメージが掲示されていることが、アップルの情報サイトMacStoriesのFedecico Viticci氏によるツィートで判明しました。
バナーには3つのOS名
投稿された画像から、それぞれのイメージはiOS、OS X、watchOSを表しているようで、ここ数年使用された長方形のバナーにテーマとなる写真を表現していたバナーとは、違った表現になっているようです。
それぞれのバナーは天井から床まで届くほどの長さで、新しいOSでシステムフォントとなるSans Franciscoフォントのような軽い書体で、それぞれのOS名が書かれているように見えます。
watchOSをリブランディング
アップルは、この3つのバナーの内、Apple Watch向けのオペレーティングシステムを「watchOS」と表記しており、これまでの表現とは変えていることから、watchOSをブランディングし直すのではないかと考えられます。
先日アップデートされたWWDCアプリでも、「watchOS」と表示されており、これまでアップルがマーケティングで使用してきた「watch OS」とは表記が異なっています。
Apple Watch SDKを配布
WWDCでは開発者ツールであるApple Watch SDKが配布される予定となっており、これにより開発者は各種センサーデータや、Digital Crownをはじめとするハードウェアに直接アクセスすることが可能になる模様です。また、これまでのWatchKitアプリのエクステンションに比べ、パフォーマンスが向上するといわれています。
WWDCではiOS、OS X、watchOS、それぞれのOSに関連し、どのような発表があるのでしょうか。
Source : 9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-74032/
(リンゴバックス)