8日(日本時間9日午前2時)から始まったWWDCで、AppleはOS Xの新バージョンとなるOS X El Capitanを発表しました。
メール、Safari、Spotlight、ミッションコントロールを改良
OS X El Capitanではメール管理がiOSのようにスワイプで行えるようになりました。またSafariはピンサイトを設定しておけば、タブの左側に表示されてアクセスが容易になります。
Spotlightも検索できる項目が増えて、より便利になると紹介されています。さらにミッションコントロールは表示形式が修正され、見やすくなっています。またMacの画面に2つのアプリを綺麗に並べることも可能になっています。
これらはOS X Yosemiteから大きなアップデートではないものの、使い勝手の向上が図られています。
パフォーマンスも大幅向上
OS X El Capitanではパフォーマンスも向上しています。アプリを開くスピードは1.4倍になり、アプリの切り替えは2倍の速さとなっています。これ以外にも最初のメールを表示する速さは2倍になり、PDFプレビューを開く速さは4倍になっています。
普段よく使う部分で高速化が図られており、使用感もよくなりそうです。
一般向けのリリースは秋
このOS X El Capitanは秋にリリースされます。開発者は今日からダウンロードできます。またオープンベータプログラム参加者には7月にリリースされます。
興味のある方はベータプログラムに登録すればいち早くOS X El Capitanが体験できます。
Source : Apple、http://iphone-mania.jp/news-74171/
(KAZ)