WWDC2015初日に発表されたAppleの音楽配信サービスApple Musicに対する、Spotify、Rdio、Pandoraの三者三様のコメントを集め、米9to5Macが公開しています。
Spotifyは公式コメントなし
Spotifyは会社としての公式コメントは明らかにしていませんが、CEOであるDaniel Ek氏は、Apple Music発表のさなか、Twitterで短いつぶやきを発しました。そのツイートが直後に削除されたことから、発言はApple Musicに対する感想だったのではないかと考えられています。
Rdio「ようこそ、Apple」
Rdioは「Appleを歓迎します」という内容の、フォーマルなメッセージをツイートしています。下がツイート、上はそのメッセージ部分の訳です。
「ようこそ、Apple。冗談抜きで。
デジタル音楽革命が16年前に始まって以来の、もっともエキサイティングで重要な最先端にようこそ。
音楽を誰もがいつでも、どこででも、合法に楽しめるようにするための膨大な努力において、責任ある競争ができるのを楽しみにしている。
愛する音楽によって個々の体験を高め、音楽の価値を引き上げるのが、われわれの務めなのだから。
この任務にようこそ。」
Pandoraは自社サービスに自信
そしてPandora Radioも、Apple Musicについてコメントしています。同社CEOのMike Herring氏がCNBCのインタビューに答え、同社の市場リーダーとしての役割に自信を持っていると述べました。
Herring氏はApple Musicはストリーミング音楽市場が成長分野であることを示しており、Pandoraは今後も生き残り、成長していくだろうとコメントしています。また同社のラジオサービスは模倣が難しく、15年以上も同サービスで成功していると主張しました。
6月30日に始まるApple Musicが、競合する音楽サービスに与える影響に注目です。
Source : 9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-74334/
(lunatic)