開発者向けに配布されたiOS9のコードから、次期iPhoneとなるiPhone6sのフロントカメラの機能が大幅に向上することが明らかになりました。
フロントカメラの性能がリアカメラ並みに向上
以前にも何度か隠されたコードなどを発見した実績のある開発者のHamza Sood氏によれば、iOS9はFaceTimeカメラで、1080pの動画のサポートを追加しているとのことです。現行のiPhone6と6 PlusのFaceTimeカメラは720pです。
また同じくフロントカメラで、240fpsで720pのスローモーション撮影、フラッシュ機能、パノラマ撮影をサポートするコードが見つかっているようです。Sood氏がTwitterで明かしています。
いずれの機能も現行のiPhone6/6 Plusのフロントカメラは搭載していないことから、次期iPhone向けのサポートだと考えてよさそうです。
自撮り人気に応えるため?
リアカメラであるiSightカメラはすでにこれらの機能を搭載していますが、Appleは今後、自撮りに使われることの多いFaceTimeカメラの機能向上を計画しているようです。
この秋の発売が見込まれるiPhone6sに関する情報はまだあまり出てきていませんが、iSightカメラについては、現在の800万画素から1,200万画素にアップグレードされるという噂が流れています。
Source : 9to5Mac, Twitter、http://iphone-mania.jp/news-74457/
(lunatic)