以前から、さまざまな地域でAppleが謎の車を走らせていることが話題となっていました。
それらの走行目的はこれまで不明で、自動車開発を目的としたものであるとの噂もありましたが、Appleが公式ページを公開し、Apple Maps向けのマップデータ収集を目的としたものであると認めています。
謎の車、ついに走行目的が明らかに
Appleが走らせているバンタイプの謎の車は、世界中の様々な地域で目撃されており、その走行目的は謎のベールに包まれていました。
しかし、Appleが公式ページ”Apple Maps vehicles”を公開し、ようやくその走行目的が明らかとなりました。
Appleによれば、謎のバンの走行目的は以下の通りとなっています。
Apple is driving vehicles around the world to collect data which will be used to improve Apple Maps. Some of this data will be published in future Apple Maps updates.(AppleはApple Mapsのデータ収集のため、世界中のあらゆる場所で車両を走らせています。その中には、将来的にApple Mapsのアップデートに利用されるものもあります。)
これらのデータ収集に際しては、プライバシーに対する配慮がされることも約束されており、顔やナンバープレートにはぼかしが入れられるとしています。このあたりはGoogle Mapsと同様ですね。
公開されたページを確認する限り、6月15日〜30日の期間は日本での走行がないようですが、今後の展開としてはあるかもしれません。
Source:Apple、http://iphone-mania.jp/news-74479/
(クロス)