現在販売中のApple Watch第1世代のディスプレイは、LG Displayが独占的に供給していますが、第2世代についても同社が独占的に受注したようです。韓国メディアのMK Newsが伝えています。
Apple Watchでは複数サプライヤー採用方針を撤廃か
Appleはこれまで部品のサプライヤーについて、複数ベンダーに発注するという方針を採ってきました。しかしApple Watchについては、現行モデルでも単独メーカーに発注していると見られています。
Appleに近い情報筋によると、同社は当初、LGだけでなくほかのディスプレイメーカーも候補として検討していたようですが、品質および迅速な供給が見込めることなどから、最終的にLGのみへの発注を決定した模様です。
watch os2が発表、Apple Watch2の発表はいつ?
LGがApple Watch第2世代に供給するのも、第1世代と同じプラスティック有機EL(P-OLED)ディスプレイです。P-OLEDは、従来のOLEDディスプレイでガラス素材を使用していた部品をポリイミド素材に置き換えることで、薄型化や軽量化を実現しているだけでなく、衝撃や折り曲げに強いという性質を持っています。そのため現在ではスマートウォッチや自動車部品などに多く採用されています。
WWDC2015では、Apple WatchのOSであるwatchOsの次世代版である、watchOs2が発表されました。Apple Watch2は2016年に発表されるとの噂が流れています。
Source : MK News、http://iphone-mania.jp/news-74694/
(lunatic)