Twitterは6月17日、iOSアプリとウェブ上で同サービスを閲覧する際、ビデオとGIF動画が自動再生される仕様にしたと発表しました。従来はクリックしなければ再生は行われませんでしたが、今後はタイムライン上でも自動再生されることとなります。
狙いは広告機能の強化だが
Twitterは今回のサービスの目的を、多くの情報を逃さずユーザーに伝えるためとしていますが、広告機能の強化が狙いであることは明白です。
ビデオの再生はクリックしない限りは無音で行われ、自動再生をオフにするオプションも選択可能だそうです。企業のプロモーション・ツイートをクリックすると、動画を押していないのにも関わらず音声付きで勝手に再生され、出先で面食らった経験が筆者にもありますが、完全にオフに出来るならありがたいですね。
とはいえ、公式ツイッター・アプリで数ツイートおきに出てくる広告には、嫌気が差している人も多いのではないでしょうか。
改行だらけの縦書き広告なども平然と掲載されていますが、今回のアップデートで、まさに上記の画像のごとく一層「騒がしくなる」ことが予想されるだけに、タイムラインを快適に閲覧できるよう、広告の掲載基準は厳格に設けてほしいものです。
Source:TechCrunch
(kihachi)