Apple Online Storeでは、iOSデバイスで唯一、Retinaディスプレイを搭載していない製品がありました。
それは「iPad mini(第1世代)」だったのですが、ついに同製品もApple Online Storeから姿を消すこととなりました。米メディア9to5Macが伝えています。
iPadシリーズは31,800円(税別)から
9to5Macによりますと、Appleはオンラインストアにおける「iPad mini(第1世代)」の取り扱いを終了しました。特に告知等はありませんでしたので、同デバイスは本当にひっそりと姿を消したことになります。
これにより、Appleで取り扱いのあるiPadの価格は、「iPad mini2(16GB)」の31,800円(税別)からとなりました。
昨年から生産中止の噂があった
「iPad mini」については、iPhone6 Plusが発売された昨年から、生産中止の報道が出ていました。
その際には、噂されている大画面ディスプレイ搭載の「iPad Pro」の開発・生産を優先するために、「iPad mini」シリーズすべての生産を中止するとの内容でしたので、今後「iPad mini2」や「iPad mini3」がどのような扱いを受けていくのかについても注目されます。
個人的には、ぎりぎり片手で持てるサイズの「iPad mini」シリーズは結構好きなので、次期モデルの登場を期待していたのですが、どうなってしまうのでしょうか。また新たな報道があり次第、お伝えしたいと思います。
Source:9to5Mac、http://iphone-mania.jp/news-75434/
(クロス)