AppleのOS X El Capitanに関する最新の商標出願から、次世代OS XがiPadにも搭載される可能性が明らかになりました。米Cult of Macが報じています。
El Capitanの商標がタブレットもカバー
欧州特許および商標庁に提出されたEl Capitainの特許出願所によると、Appleは同OSの商標がカバーする領域に「タブレット」を追加した模様です。単に基本的なエリアを網羅するためかも知れませんが、競合するMicrosoftがデスクトップとモバイル環境の統合を進めている今、興味深いタイミングだといわざるを得ません。
Appleはこれまで、iOSとOS Xはそれぞれ別々にしておくべきだと主張してきましたが、OSの完全なデスクトップ版が動作できる、あるいはOS XとiOSの切り替えが可能というのは、今秋のリリースが期待される、12.9インチディスプレイ搭載iPad Proのユニークな特徴となるのは確実です。
売り上げ不調なiPadの救世主となるか
タブレット売り上げが低迷し続けるなか、iPad ProのリリースがiPadを「必携」端末(特に生産性向上ツールとしての)として再構築する機会となるという意見は数多くあります。
これまでにiPad Proが搭載するであろうと噂される機能やパーツとしては、USB-C、スタイラスペン、NFC、感圧タッチ、次世代A9プロセッサが報じられています。
Source:Cult of Mac、http://iphone-mania.jp/news-76792/
(lunatic)