Appleは現地時間8日、watchOS2の3回目のベータ版を開発者向けにリリースしました。前回のbeta2からほぼ2週間後のリリースとなり、世界開発者会議(WWDC)で同OSを発表してからは1ヵ月後となります。
watchOS2にはiOS9が必要となり、iPhoneのApple Watchアプリで、一般、ソフトウェアアップデートでダウンロード可能です。ビルドナンバーは13S5293fとなっています。
watchOS2はwatchOSの初のメジャーアップデートです。これにより開発者は、iPhoneではなくApple Watch本体で動作するネイティブアプリの開発や、Taptic Engineおよび心拍数モニター、加速度計といったセンサーへのアクセスが可能となります。
また写真アルバムやタイムラプスといった新しいウォッチフェイス、未来のイベントを即座に確認できるタイムトラベル、Apple Watchを目覚まし代わりに使えるナイトスタンドといった、さまざまな機能も実現します。
watchOS2は現在iOS9をiPhoneにインストールしている、登録済みの開発者にのみ公開されています。一般ユーザー向けとしてはこの秋リリース予定となっています。
Source:MacRumors
(lunatic)