今年、Appleは従来のiPadのラインナップとは別に、12インチを超えるとも言われる大型ディスプレイを搭載した「iPad Pro」を発売すると噂されていますが、ニュースメディア『Business Insider』によれば、Appleは同デバイスについて2012年から開発を続けているようです。
過去には12インチを超えるプロトタイプをテストか
Appleは、今年発売すると噂されている「iPad Pro」について、3年前の2012年から開発を続けていたようです。
「iPad Pro」は12.2インチまたは12.9インチのディスプレイを搭載すると噂されていますが、情報元によれば2012年当時、Appleは12インチより大きなディスプレイを搭載した新型iPadのテストを実施していたとしており、どのサイズが最も優れているか、様々なテストを実施し検証してきたと伝えられています。
正式な発表はまだだが・・・
「iPad Pro」についてAppleからの正式な発表はまだなく、リリースが確定した訳ではありませんが、昨年、AppleはIBMとの提携を発表し、ビジネス分野へのさらなる進出をするための土台作りを行ったほか、次のメジャーアップデートとなるiOS9において、Slide Over、Split View、ピクチャ・イン・ピクチャなどの、大型ディスプレイでこそ生きる新機能が搭載され、「iPad Pro」の登場は秒読み段階といえます。
さらに、続々とリーク画像が報じられたり、iOS9のシステムファイルにiPad Proのディスプレイ解像度とみられる記述が見つかったりとその登場はほぼ確定的な状況です。
iPad Proは混迷するタブレット市場のカンフル剤となる可能性があるほか、なによりも伸び悩むiPadシリーズの販売増に寄与する可能性もあり、リリースが期待されます。
Source:Business Insider、http://iphone-mania.jp/news-77375/
(クロス)