Appleが今年発売すると噂されるiPad Proは、12インチを超える大型ディスプレイが搭載され、教育市場や法人市場において人気を集めるとされています。
しかし、台湾メディアの『Digitimes』によれば、Appleは同デバイスの出荷量に慎重のようです。
11月中旬には登場も・・・
Digitimesによれば、AppleはiPad Proを11月中旬にリリースするものの、その需要について懐疑的で、サプライヤーに対する初回発注量は少なくなるとしています。たしかに、iPad Air2よりもはるかに大きなこのデバイスは、使う人を選びそうではありますが、個人的にはラップトップを代替するデバイスとして人気を博すのではないかと見ていたので、この報道はやや意外でした。
これまでiPhone Maniaでもお伝えしてきた通り、iPad Proはスタイラスペンが付属し、iOSとOS Xが相互に切り替え可能になるとされています。これまでのiPadでは、本格的な文書入力作業などにあまり向きませんでしたが、マルチOS対応となれば、この問題はおおむね解決しますので、ビジネスマンにとっては魅力的な端末となるに違いありません。
ただし、その辺りは価格との折り合いもありますので、まずは発売し、ユーザーの様子を見るといったところでしょうか。
Source:Digitimes、http://iphone-mania.jp/news-77518/
(クロス)