アップルのウェアラブルデバイス、Apple Watchがリリースされ4ヶ月弱が経過しました。初期に購入したユーザーはApple Watchを装着することで、健康的な生活を送れているとする調査結果が公開されました。
Apple Watchは健康的な生活に貢献
市場調査会社のWristlyによりますと、ウォーキングからエクササイズはもちろん、Apple Watchのユーザーはよりスポーツに関心を持ち、健康的な生活を選んでいるようで、Apple Watchの健康やフィットネス機能の恩恵を十分に受けていると考えられます。
スタンドが座っている時間を減らす
調査はApple Watchを購入した約1,000人を対象に実施され、Apple Watchを使う前と、使い始めてからを比較して、より立ち上がるようになったかという質問に対して、75%以上の人が「強く同意する」、「同意する」と答えています。
同様に、67%の人がより歩くようになり、59%の人が健康のことを考えるようになったと答えており、57%の人がApple Watchを利用してエクスサイズを行うようになったと答えています。
アクティビティアプリは89%が満足
初期に購入したほとんどのユーザーは、Apple Watchの健康やフィットネス関連の機能に満足しており、特に標準で搭載されているアプリを高く評価しているようです。調査結果では、アクティビティアプリは「とても満足している」と「満足している」を合わせると89%におよびます。
また、心拍センサーと、1時間毎に立ち上がるよう通知してくれるスタンド機能には約80%が満足しており、Workoutアプリでは75%となっています。
Apple Watchを利用して18Kg減量成功
ニュースサイトThe LoopのJim Dalrymple氏は今年6月に、今回の調査結果と同じような意見を述べており、Apple WatchとHealthKitを利用して、自身が18Kg減量した経験談を公開しています。
購入者の86%が毎日欠かさず装着
健康的な生活に変えるためには根気も必要になりますが、今回の調査を実施したWristlyは、初期の購入者は多くは絶えずApple Watchを装着していると指摘しています。調査結果では、86%が毎日欠かさずApple Watchを装着していると答えており、12.3%がほとんど装着している、1.3%が数日間は装着していないと答えており、3人は既にApple Watchを全く装着しなくなったと答えています。
多くの機能が健康を促進
もちろん、Apple Watchだけがスリムになるために有用なウェアラブルデバイスではありません。しかし、ムーブ、エクササイズ、スタンド、ワークアウトサマリーに始まり、アチーブメントバッジ、進捗状況のアップデート、フィードバックなど、Apple Watch購入者が予期していなかった、多くの機能により、Apple Watchは健康的な生活を送ることをサポートしてくれているようです。
Wristlyは約1,000人のApple Watch購入者を対象に調査を実施する独立系の調査会社で、最近もApple Watchは97%の顧客満足度を獲得しているとの結果を報じており、この数字はアップルの第3四半期業績発表の際にCEOのティム・クック氏が引用していました。
Source : MacRumors
(リンゴバックス)