本日、LINEは2015年度第2四半期(4〜6月期)の業績発表を行いました。
売上額は前年同期比37%増の278億円に
LINEによりますと、LINE PLUS・LINE Business PartnersをあわせたLINE全体の売上額1は前年同期比37%増の278億円となりました。
基幹事業であるLINE事業単体の2015年4〜6月期の売上額は前年同期比39%増の253億円になったと伝えられています。
また、LINEの月間アクティブユーザー数はグローバルで約2億1,100万人になったと報じられています。急速にユーザー拡大を続けるインドネシアを含め、グローバルにおけるユーザー数および月間アクティブユーザー数は引き続き増加しているとしています。
スタンプ事業も好調
スタンプ事業においては、公式スタンプ、クリエイターズスタンプともに好調で、ユーザーがスタンプを制作・販売する「LINE Creators Market」では、5月にスタンプの販売開始1周年を迎え、クリエイターズスタンプ販売総額は89.4億円、販売金額上位10位クリエイターの平均販売額が1億円を突破するなど、事業規模および売上を拡大させているとしています。
また、トップクリエイターのスタンプ作品の商品化支援・ライツマネジメントを行う「LINE Creators Management」は、スタンプを機軸としたクリエイターの創作プラットフォームへと成長を遂げているようです。
その他事業も好調をアピール
タイと日本で公開された音楽配信サービス「LINE MUSIC」は、サービス公開時から多くのユーザーに利用され、サービス公開後約1ヶ月で620万ダウンロードを突破(日本のみの数値)し、非常に好調であると伝えられています。
Source:LINE
(クロス)